◆テーマ: いけばな「華道の楽しみかた」 ~いけ花の観かた・感じかたを知る~
◆講 師: 一葉式いけ花 次期家元 粕谷尚弘氏
◆ 日 : 2018年9月5日(水曜日)
◆場 所: 小堺化学工業株式会社 地下MPホール
◆時 間: 18:30~20:30
◆概 要:
本日の講師は、一葉式いけ花 次期家元の粕谷尚弘氏です。
粕谷尚弘氏は、1980年生まれで現在の家元粕谷明弘氏に師事。2006年には次期家元として就任。
来年には家元としてご活躍される事が決まっており、一葉式いけ花を担う前の大変ご多忙の中、伝承会へのご登壇を気持ちよく引き受けてくださいました。
世界中の生徒さんに一葉式いけ花を伝授されたり、NYメトロポリタン美術館でのいけ花LIVEを精力的に行っていらっしゃいます。
「一葉式いけ花」は、華と自分の“間”を大切にしているとの事。
その“間”とは大変奥が深い言葉で、是非をWSで学んでみませんか?
粕谷尚弘氏がお花を調達して下さって、生け花を実際に体験しながら、この“間”を学びます。
次期家元の作品は一見するとアートのように感じますが、「これはいけ花です。」とおっしゃり、今「いけ花」
の存続を心配していらっしゃいます。
伝承会では、“道”のひとつである花道の真髄を伝承して頂きました。
参加者のお土産は、各自の作品です。
初めて剣山を触った男性の方の眼差しは、女性よりも真剣に講義を受け実践で楽しめた一葉式いけ花は「あらゆる存在と自分との”間“」お仕事でもキット良いヒントが得られたことでしょう。
今だから学ばせて頂ける、次期家元からの直伝のいけ花を、参加者は大いに楽しんだ90分でした。
一葉式いけ花 https://www.ichiyo-ikebana-school.com/